◆ホットクック◆白菜がわしわし食べられる、ベーコンのミルク煮 ルーのいらないホワイトシチュー

白菜大量消費!ベーコンとミルク煮してみました

白菜とベーコンのミルク煮 レシピ(3~4人分)

白菜、キャベツ、人参
(白菜1/4、キャベツ1/5、人参1/2くらい)
合計 1000g

6g(野菜の重さの0.6%)
ベーコン
80g
豚カツステーキ用
塩 肉用
2枚  180g
ひとつまみ
にんにく
2かけ
牛乳
400ml(〜500ml)
コンソメキューブ 1個
片栗粉
大さじ1
大さじ1.5
シュレッドチーズひとつかみ
パセリ適量

ホットクックの内鍋をキッチンスケールに乗せ、スイッチオン。
白菜とキャベツはざく切り、人参は薄切りにしてホットクックの内鍋へ。
だいたい1kgにします。

白菜と玉ねぎでもいいですし、きのこなど入れてもOK。
お好きな野菜、または冷蔵庫の残り物で作れますよ。

塩を野菜の0.6%入れます。
野菜1kgなら、塩6g

にんにくはスライスし、 ベーコンと豚肉は2cm幅に切り、フライパンにバターを入れて炒めます。

弱火でじっくり火を入れていって、最後ちょっと強火にして少しだけ焦げ目をつけます。

にじみでた汁は、キッチンペーパーでふき取って捨てます。

ここで豚肉のために塩をひとつまみ振ります。
(肉も残り物など適当に。薄切りでもバラ肉でもなんでもOK。ベーコンだけなら肉に塩は不要)  

牛乳を鍋に入れます。
コンソメキューブは砕いて入れます。

ホットクック本体にセットし、

ホットクック
手動で作る → スープを作る(まぜない) →  10分 →  スタート

できあがったら混ぜます。

片栗粉大さじ1杯を、水大さじ1杯半で溶き、鍋に入れ混ぜます。
フタをして、追加で加熱1分

フタをあけ、かき混ぜます

シュレッドチーズを好きなだけ入れ、追加で加熱1分

できあがり~
胡椒をふり、パセリをちぎって添えました。

白菜がわしわし食べられる

とっても美味しかったです。高1の息子が「まじうめえ」(語彙力なんとかしろ)と絶賛してました。スープがもっと欲しい、とのことだったので、牛乳をもう100ml増やしてもよかったですね。
3人で満腹。3〜4人分というところです。

今回、シュレッドチーズを入れましたが、粉チーズでもいいし、スライスチーズでもいいのです。
わが家にたまたま、冷凍保存したシュレッドチーズが余ってたので、使いました。
チーズがあるとコクが出てとってもおいしいです。

ただ、あっさり目が好みの場合は、無しでやってみてください。

まぜ技ユニット、便利だけど後始末がめんどくさい

まぜ技ユニットを付けて、「手動 → スープ (まぜる)」でやってもよいかな~
と思うんですよ。
私は、まぜ技ユニットを洗うのがなんだかめんどくさくて、今回やめました。
どっちでもいいですね。

牛乳は沸騰させ過ぎない方がいいかも

それと、10分煮てフタを開けたら、牛乳が沸騰しすぎたような状態になっていたので、火が強すぎたかな~と思います。食べれば問題なく、おいしいのですけどね。
なので、「手動で作る → 発酵・低温調理をする →  90℃」 でやってもよいかもしれません。
ぐつぐつ沸騰させないようにね。その場合、時間は10分では足りないかもしれません。

白菜とベーコンを消費したい!というのが発端だったのですが、できあがってみればホワイトシチューになってました。
シチューの素?シチューのルーなど使わなくても、牛乳と片栗粉でとてもおいしくできますよ。

ホットクック、便利過ぎて手放せません。
2018年の、「買ってよかったもの」のひとつですね。

水島シェフのレシピを参考に、大根の葉をフライパンで調理

大根葉をフライパンで炒めてみましたよ

生協から届いた大根、今回めずらしく葉っぱが切られずについていました。
しかもかなり立派!
早速、50℃のお湯で洗うと、生き生きとよみがえって、ボリュームもかなりアップ。

どうやって料理しようかと思いましたが、今回は水島シェフの本に載っていた、野菜炒めを参考に、フライパンで炒めてみましたよ。

大根葉の炒め物(レシピ)

  • 大根葉   1本分
  • オリーブ油 大さじ1
  • 塩     大根葉の重さの0.6%

大根葉を長さ3センチに刻み、重量を量っておきます
その0.6%の重さの塩を用意。塩は炒めあがった最後に加えます。

冷たいままのフライパンに大根葉を入れ、オリーブ油を回しかけて混ぜ、オイルで野菜をコーティングしておきます。

火をつけ、ごく弱火にし、フタをします。

そのまま2~3分たったら、フタを開け、上下を返します。

弱火のまま2~3分ごとに上下を返し、しんなりするまで繰り返します

ここまでおよそ10分

出てきた水分、油分をキッチンペーパーでふき取ります。

最後、強火にして30秒ほど炒め、量っておいた塩を加えてざっと混ぜ、すぐに器にうつします。

水にさらさないのにえぐみなし

これ、おいしいです!

大根の葉っぱって、どちらかというと栄養重視というか、おいしいわけじゃないけど、体によさそうだから食べておく、みたいな位置づけだったのですが、この方法だと「おいしい」ので、箸が進みます。

味付けは塩だけなのですが、うまいです。
歯ごたえもしゃきしゃきしてますし、水っぽくなりません。
弱火調理すばらしいです。

驚いたのが、水にさらしてもいないのに、アクが消えててえぐみがないことですね。
変な大根葉くささもありません。

このまま冷凍保存して、ラーメンやうどんの具にするのも良いでしょうし、別個にベーコンを弱火で炒めておいて、最後に合わせてもいい。

スライスしたにんにくを一緒に炒めて、醤油で味付けしてもいいと思います。

野菜炒めって好きじゃなくて、何年も作ってませんでしたが、この方法ならまた作って食べてみたいですね。

今まではやり方が下手だったんですね。
野菜たちに申し訳ないことをしてました。

今日もおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。


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水島弘史シェフのやり方で、ポークソテー。脂身がカリッとなって身は柔らかく焼けました。

脂身に切れ目を入れてまず、脂身だけ焼く

ポークソテーは今まで何度も作りましたが、どうも脂身が気持ち悪い。
くにゅくにゅとあぶらっぽく、おいしいとは言えない。だから食べ残してみたりね。
これ、焼き切れてないからなんですね。
脂身と赤身を同時に焼いて、両方おいしく仕上げるのは無理なんです。

なので、まず脂身だけをフライパンにつけて焼くんですね。
その時、植物油をフライパンに引いておくのですが、これが大事で、油で脂を引き出すってことなのだそうです。
これ、化粧品を落とすのに、オイルクレンジングを使うのと一緒で、油を用いることで脂がうまく引き出されるとのこと。そして、出てきたあぶらをキッチンペーパーでふき取り、捨てることでうま味が残るんです。

脂身がカリッと、きつね色になるまで弱火で加熱します。

塩を振る

その後、一度取り出して、重さを量り、その0.8%の塩を振る、とあるんですが、めんどくさいのでここは適当に塩を振りました。両面です。
少ない分には、あとで足せばよいので、控えめにしてみましたよ。

フライパンを冷ます

そのあと、火を止めたままフライパンを少し冷まします。
80℃くらいに冷ます、とありましたが、はかれないので、適当にしました。
肉を戻したとき、じゅうとも言わなかったので、まあよかったかと思います。

再び弱火、両面焼く

それで、再び弱火です。
身の半分以上が白くなったら、上下を返します。
その間、肉から出た汁は、ペーパーでふき取って捨てます。
これはアクで、老廃物のようなものなので、おいしくないし、臭いので、さっさと取った方がいいです。

返して2分ほど弱火。

あとは、焦げ目をつけるために強火にし、両面をさっと焼いて出来上がりです。

胡椒を振ってどうぞ。

胡椒は、焼く前にふると、すぐ風味が飛んでしまい、焦げるのでお皿に盛ってから振るべし、とのこと。
なるほど、この方がおいしいです。

脂身がカリッと香ばしく焼けて、肉も硬くならず、おいしく仕上がりました。

鉄のフライパンでもいける

水島シェフの本には、テフロン加工のフライパンがお勧めされてましたが、私は持っていず、鉄のフライパンで同様にしましたが、問題ありませんでした。

薄手のもので、本来、揚げ物をするための深めのフライパンです。

焦げ付くかと思いましたけどね、うまくいきました。

フライパンは、硬いたわしなどでゴシゴシやってしまうと傷がつくので、柔らかいスポンジで洗いましょうとのことです。
なるほど、たしかに、傷がつくとそのあと焦げやすくなります。

これは鉄のフライパンも同様で、金属たわしを今まで使ってましたが、やめることにしました。お湯でふやかしてからやさしく洗うことにします。

厚みのあるお肉で挑戦したい

欲を言えば、もうちょい厚みのあるお肉でやってみたかったですね。
次回はそうします。

最近、ヘルシオかホットクックでの調理ばかりでしたが、フライパン料理もいいものですね。

今日もごちそうさまでした。

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お麩でフレンチトースト作ってみた

小さいげんこつサイズのお麩が手に入ったので

ちぎって作ったおいしい南部手焼き麩 国産小麦粉使用、
という、魅力的な商品を見つけて思わず買ってみました。

が、
こういうのってどうやって食べたらいいのか、いまいち発想が湧かず...

結局、スイーツにしてみましたよ。
どなたかのレシピを参考にして、フレンチトーストです。

慌てて何も考えず、水に浸けて戻してしまいましたが(右の写真)、
戻さずに直接たまご液につけてもよさそう。
戻した場合は、キッチンペーパーやふきんなどで包んで、やさしく、ぎゅうぅ~~っと絞ってください。

麩れんちとーすと(レシピ)

卵1個、牛乳150ml、砂糖大さじ2

を、容器の中でよく混ぜます。
白身が混ざりにくいので、切るようによく混ぜましょう。
砂糖も溶け残りのないよう、よくよく混ぜます。

そこに、水けを絞ったお麩(量は今回3個入れました)、あるいは、乾燥したままのお麩をつけます。

ラップをかけ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
または、静かにおしつけながら、たまご液をしみこませます。

フライパンで焼く

フライパンにバターを大さじ1くらい入れ、弱火にかけて溶かします。
そこへ、お麩をたまご液もろとも、全部投入します。

中火弱くらいで、じっくり焼きましょう。
ときどき上下をかえしてね。

あはっ
なんか、たまごがそぼろみたいになってます。
お皿に一個だけ取り分けたら、器がブルーなもんで、色目が変ですね。

ですが、お味は絶品でした。
はんなり~とした、この上もない繊細な舌ざわりで、やさしくて、たぷっとした新食感。
これはクセになります。

作り方はフレンチトーストを踏襲していますが、全くの別物。
フランスパンで作るものが、ジーンズなら、お麩でつくるこちらはシルクのドレスのよう。

いいお麩が手に入ったら、ぜひ作っていただきたい一品です。