全粒粉100%パンを冷蔵庫で低温発酵、翌朝焼いて食べる

全粒粉でパン生地をつくる

ホームベーカリーから食パンのかたちに焼いて出てくるのは便利なんですけど、丸いプチパンもおいしいので、今回は、冷蔵庫で一晩おいてから焼く、というのをやってみました。

小麦粉のうち、全粒粉10割のパン生地をホームベーカリーgopanで作って、冷蔵庫で低温発酵させましたよ。

こちらのレシピ通りに材料をそろえました。ただし、レーズンは入れてません。

GOPANに材料をセットし、

メニュー番号17 パン生地メニュー → スタート

できあがった生地はこんな感じ↑
水分が多かった?
べとー、だるーっとしています。
触ると冷たいので、「冷水」が良くなかったのかもしれません。
気温がだいぶ下がってますからね。

ま、気を取り直して発酵を続けます。

冷蔵庫で一次発酵

左・ガラス容器の内側に油を塗り、生地を入れましたよ。
上に乗ってるのは、濡らして絞ったキッチンペーパー。
蓋をして冷蔵庫に入れ、2時間ほど放置。

すると、見事に発酵して2倍に膨らみました。

フィンガーテスト
やっぱり生地自体はゆるいんですが、まあいいでしょう。

分割してまるめ、ベンチタイム

8等分して丸めました。
全体の重さを量って8で割り、その数字になるよう、一個の量を決めると確実です。

まるめた状態で濡れたキッチンペーパーをかけてベンチタイム
室温で15分ほど置いて、ふくらむので、またまるめなおします(成形)。

成形、冷蔵庫で2次発酵

まるめなおしたものが右の写真。
天板にオーブンシートを敷き、その上に乗せています。
さらにポリ袋にすっぽり入れ、口をとじました。

これを冷蔵庫に入れて一晩寝かせましたよ。
自分も睡眠をとっています。

翌朝、焼成

こちらは、一晩冷蔵庫で寝かせたもの。
いい感じにふくらんでます。

室温に戻してから焼きますよ。
室温に置いておくのは、20分くらいでしょうか。

ヘルシオオーブン

メニュー選択 → メニュー検索 → メニュー番号 → 156(ロールパン)  → スタート

最初は予熱なので、空っぽのままスタートを押します。
予熱が終わると知らせてくれるので、天板を入れて再びスタート。

様子を見て、いい感じの焦げ色がつくよう、延長してくださいね。
今回は2分ほど延長しました。

小麦の味わい

これ、本当においしいです。

何もつけず、そのままでおいしくいただけます。
純粋に小麦粉という素材を味わうパンですね。
生地がだるだるで心配でしたが、結果はかなり満足いく出来栄えになりました。

ぜひ、おいしい小麦粉を選んでください。

冷蔵庫で寝かせておけるのは、ラクちんで良いですね。

今日もごちそうさまでした。

水島シェフのレシピを参考に、大根の葉をフライパンで調理

大根葉をフライパンで炒めてみましたよ

生協から届いた大根、今回めずらしく葉っぱが切られずについていました。
しかもかなり立派!
早速、50℃のお湯で洗うと、生き生きとよみがえって、ボリュームもかなりアップ。

どうやって料理しようかと思いましたが、今回は水島シェフの本に載っていた、野菜炒めを参考に、フライパンで炒めてみましたよ。

大根葉の炒め物(レシピ)

  • 大根葉   1本分
  • オリーブ油 大さじ1
  • 塩     大根葉の重さの0.6%

大根葉を長さ3センチに刻み、重量を量っておきます
その0.6%の重さの塩を用意。塩は炒めあがった最後に加えます。

冷たいままのフライパンに大根葉を入れ、オリーブ油を回しかけて混ぜ、オイルで野菜をコーティングしておきます。

火をつけ、ごく弱火にし、フタをします。

そのまま2~3分たったら、フタを開け、上下を返します。

弱火のまま2~3分ごとに上下を返し、しんなりするまで繰り返します

ここまでおよそ10分

出てきた水分、油分をキッチンペーパーでふき取ります。

最後、強火にして30秒ほど炒め、量っておいた塩を加えてざっと混ぜ、すぐに器にうつします。

水にさらさないのにえぐみなし

これ、おいしいです!

大根の葉っぱって、どちらかというと栄養重視というか、おいしいわけじゃないけど、体によさそうだから食べておく、みたいな位置づけだったのですが、この方法だと「おいしい」ので、箸が進みます。

味付けは塩だけなのですが、うまいです。
歯ごたえもしゃきしゃきしてますし、水っぽくなりません。
弱火調理すばらしいです。

驚いたのが、水にさらしてもいないのに、アクが消えててえぐみがないことですね。
変な大根葉くささもありません。

このまま冷凍保存して、ラーメンやうどんの具にするのも良いでしょうし、別個にベーコンを弱火で炒めておいて、最後に合わせてもいい。

スライスしたにんにくを一緒に炒めて、醤油で味付けしてもいいと思います。

野菜炒めって好きじゃなくて、何年も作ってませんでしたが、この方法ならまた作って食べてみたいですね。

今まではやり方が下手だったんですね。
野菜たちに申し訳ないことをしてました。

今日もおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。


水島シェフのロジカルクッキング Kindle版



れんこんのバター醤油をヘルシオオーブンで

れんこんが余ってたので、ヘルシオで焼いてみましたよ

冷蔵庫にのこりものの蓮根をみつけたので、5ミリ厚ほどの半月切りにし、天板にオーブンシートを敷き、その上に並べました。

バターを少しずつちぎって、レンコンの上に乗せています。

天板を上段に入れ、

メニュー番号48(フライドポテト)→ 決定 → スタート

途中、のぞいてみると、焦げてきたので、もういいかと思い、中断しました。
のこり、4分30秒くらいのところでした。

お皿に盛りつけて、お醤油を回しかけ、完成です。
ほくほくとしゃっきりが同時に味わえる感じで、バター醤油のこくとレンコンの香ばしさがよく合います。
蓮根好きにはたまらないおいしさですよ。

おためしあれ~

ヘルシオ、便利です。
フライパンを洗わなくていいのが本当にラク。

玄米から作ったプチパン、よだれ出るほどおいしい

いつも食パンとして焼きあげてたけど、丸めてみましたよ。

優秀ホームベーカリーのゴパン、週に2回か3回運転中。
いつも最後まで自動で焼き上げています。
すると食パンができるわけなんですがね、今日は思いついて生地をこねあげた段階で終了し、分割して焼いてみましたよ。

こちら、玄米100%のパン生地。
材料はこちらで書いたものと同じです。

ゴパン メニュー7 スタート

スタートしてから生地ができあがるまでが4時間半ほど。

生地を分割し、まるめる

こねあがったものを、分割前に発酵させるのか、と言うのがよくわからないのですがね、私はすぐ分割してみました。
うまくいったようですよ。

8等分して丸めましたよ。
まず生地全体の重量を量って、8で割り、その数字に近づくよう重さを量っていきました。
最初に大雑把に8等分しましたけどね。目分量、というのがどうも苦手なもので…

ベンチタイム

水で濡らして絞ったキッチンペーパーで覆い、室温で20分。

まるめなおす

上の段4つと下の段の左1つがまるめなおしたもの。
下の右3つはベンチタイムを終えてまるめなおす前。ふくらんでます。

スケッパーを持ってないので、分割は包丁で。
めん棒もないので、手で押しつぶしてからまるめています。

仕上げ発酵

ヘルシオ  発酵  30℃  45分

ここでも、湿らせたペーパーをかぶせました。
発酵が終わったら一度取り出して、ヘルシオの温度設定を変更。いよいよ焼きます。

ヘルシオ  オーブン 余熱あり  1段  220℃  20分ほど

余熱が終われば、天板を入れてスタート。
焼成時間は、様子を見ながら調整です。
いい焼き色が付いたらOK

外はカリッ、中はもちっとした理想的なパン

そのままでバクバクいけちゃうおいしさです。
ですが、意外と1個で充分満足感が広がるんです。
これ、不思議ですね。
大量に食べたい!とはならない、おいしいパンです。

翌日、ローストビーフを挟んで

残りは一度、ホイルで包んだうえでポリ袋に入れ、冷凍しましたよ。
翌朝、取り出してヘルシオで「11番 パンの温め」で温めなおし、ホットクックで作った手作りのローストビーフとレタスを挟んでサンドイッチにしました。

絶品!おいしくって幸せです。

パンって、形が違うだけで味わいが全然変わりますね。
今回、つや出しのためのたまご液などはあえて塗らず、素のままでしたが、成功でした。この皮がとにかくおいしいです。

小さいながら、一つで大満足の玄米プチパンでした。

今日もごちそうさまでした。

ぎんなんはヘルシオで焼くのがおいしい

ぎんなんのおいしい季節ですね。
今年はもう食べましたか?

私は昨年まで、電子レンジで調理して食べていました。
10粒、割れ目をいれてから紙の封筒に入れ、500wで1分ほど。
これで結構満足してたんですが、
今年は「丁寧な調理」にはまったこともあり、鉄のフライパンで加熱してみましたよ。

こんな風に、塩を入れて弱火でじっくり炒るんです。
これでどれだけおいしくなるのか、と期待してたんですが、
残念ながらおいしくなりませんで・・・

なんだか未熟な、青臭いようなとんがった味。
火は充分通っていて、むしろ水分が少なくなってるくらい。
なので、素材がそもそもよろしくなかったのかなーと思ってました。

で、今日はヘルシオを使ってみたんです。

ぎんなん40粒、銀杏割りで割れ目を入れ、天板に並べました。

手動調理 → ウォーターグリル → 余熱なし → 8分

これがですね、信じられないくらいうまくいきまして、フライパンとは大違い。同じ袋から出した銀杏なんですけどね、みずみずしくて、あまく、濃いうまみのあるおいしい銀杏になったんです。

食べた家族も、「昨日とぜんぜんちがう!!」と驚いてました。

銀杏の調理には、ヘルシオのウォーターグリルがおすすめです。

ホットクックで、家族絶賛のローストビーフ

魚焼きグリルより、ホットクックの方が簡単

ローストビーフは、魚焼きグリルで何度か作ったことあるんですけど、小さいものしかできないんですよね。
高さがあるとだめ。

あと、左右の端で高さが違い過ぎてもうまくいかなくて、焼く前の支度も結構めんどくさい。
確か、肉の表面にナイフで切り込みをたくさん入れて、そこにニンニクスライスを差し込んでいく。
これができあがると焦げてたりして、あまりよろしくないんです。


そしたらね、ローストビーフをホットクックで作ってる人を見つけたのですよ。

早速、まねして作ってみましたよ。


これが、ラクで、おいしくて、も~、とってもすばらしい出来栄えでした。

ホットクックでローストビーフ(レシピ)

*材料*

  • ローストビーフ用牛肉 約600g
  • 塩(2g)、胡椒 

    〔たれ〕
  • 玉ねぎ 3/4個 すりおろす
  • にんにく 小さじ1.5 すりおろす
  • しょうが 小さじ1.5 すりおろす
  • 醤油  大さじ7
  • みりん 大さじ7

*作り方*
生のビーフの表面に2g ほどの塩を塗り付け、胡椒をまぶす。

ジップロックなどのポリ袋にたれの材料をよく混ぜて入れ、肉を入れる。

袋に入れて口を閉じるとき、水に沈めると空気が抜きやすいと言われますが、私は水に入れず、まず4分の3くらいジッパーを閉じておいてから、肉の部分をくるくる丸めていき、空気を追い出すようにしています。完璧に抜けなくても大丈夫です。

ホットクックの内鍋に水を入れ、ポリ袋をつけます。
肉がつかっていればOK。

ふたを閉めて

手動で作る → 発酵・低温調理 → 62度 3時間 

この温度設定と調理時間は、ゆうきブログさんの記事を参考にさせていただきました。

さあて、3時間数十分後、できあがりましたよ。

★今回、鍋には常温の水を入れましたが、最初から60度程度のお湯を入れると時間短縮できるようです。

できあがったお肉は、あったかいです。

表面に付いたたれを、キッチンペーパーでぬぐいます。焦げ付きやすいので。
フライパンに油をひき、強火でさっと全面を焼きます。

あとは、肉をよく切れる包丁で薄くスライス。
つけだれを少々煮詰め、かけていただきます。


柔らかく、ジューシーで、見た目も美しい・・・
激うま!!
家族も大絶賛!!!なローストビーフ。
大成功でした。

化学調味料を避けたかったので、たれは手作り

たれは、
こちらのレシピを参考にさせていただきました。

玉ねぎとにんにく、しょうがにしょうゆとみりん。
これでおいしくないわけありません!!
化学調味料やだしなど、全く不要。
とてもおいしくできましたよ。

また、常温での漬けこみは、無くて大丈夫でした。

ぜひ、お試しください!!
かんたんですよ。


今日もありがたくいただきました。
ごちそうさまでした。

かぶの葉は低温蒸しにして冷凍保存→ラーメンの具に

かぶを買うと、葉が付いてきます。
この葉っぱの処理に今まで困っていて、ぬか漬けにしたこともあるのですが、なかなか量が多くて食べきれない。
それで、捨てることも多かったのですが、ホットクックが来てから全部食べきれるようになりました。

ホットクック 手動 70℃ 30分

低温蒸しにしてから3センチくらいの長さに刻み、ジップロックなどのジッパー付きポリ袋に入れて、なるべく平らにしてから冷凍保存します。

ラーメンやうどんなどを作る際、具材として入れられます。
ネギの代わりと言う感じですね。
他に、しめじやえのきだけなどのきのこ類も冷凍しておけば、同じようにして使えますよ。

水島弘史シェフのレシピで、丁寧に豚汁をつくってみる

水島シェフの和食レシピ本購入

ていねいにおいしいとん汁が作りたくなって、検索したら「ロジカルクッキング和食定番レシピ33 」というのがヒット。

無料でも内容はわかりましたが、キンドル版を購入しましたよ。
包丁の扱い方は、別の水島本で読んだのですが、ここにあった、「包丁は上から押すのではなく、力を抜いて、前後に動かす」、と言うのを知ってから、素材を切りたくてたまりません。

ですので、豚汁は野菜やお肉を切っている最中からうれしくて、とても幸せな料理時間を過ごせましたよ。

シェフのレシピには、ごぼうが入ってませんでしたが、どうしても入れたくて、ごぼう、それからこんにゃくを入れました。

それから、さつまいもの代わりに、里芋にしました。

重量が1.5倍に増えたので、その分、調味料も増やしましたが、うまくいったようです。

この方のレシピに慣れると、ほかのレシピで「塩少々」とやっているのが、どうも違和感。
何グラムなのか教えて!って思います。

やってみて、一番仕上がりに変化があったのは、焼いたときに出る肉汁を、キッチンペーパーで吸い取って捨てる、と言うところでしょうかね。

ポークソテーでも書きましたけどね。

この、最初に肉から出てくる汁なのですが、うま味ではなくて、アク。
老廃物なわけです。

これを一緒に料理しちゃうと、臭くて味もまずくなってしまいます。

この汁をちゃんとふき取るだけで、お料理がランクアップしますよ。

詳しくは水島シェフの本をどうぞ。

水島シェフのロジカルクッキング Kindle版

水島弘史シェフのやり方で、ポークソテー。脂身がカリッとなって身は柔らかく焼けました。

脂身に切れ目を入れてまず、脂身だけ焼く

ポークソテーは今まで何度も作りましたが、どうも脂身が気持ち悪い。
くにゅくにゅとあぶらっぽく、おいしいとは言えない。だから食べ残してみたりね。
これ、焼き切れてないからなんですね。
脂身と赤身を同時に焼いて、両方おいしく仕上げるのは無理なんです。

なので、まず脂身だけをフライパンにつけて焼くんですね。
その時、植物油をフライパンに引いておくのですが、これが大事で、油で脂を引き出すってことなのだそうです。
これ、化粧品を落とすのに、オイルクレンジングを使うのと一緒で、油を用いることで脂がうまく引き出されるとのこと。そして、出てきたあぶらをキッチンペーパーでふき取り、捨てることでうま味が残るんです。

脂身がカリッと、きつね色になるまで弱火で加熱します。

塩を振る

その後、一度取り出して、重さを量り、その0.8%の塩を振る、とあるんですが、めんどくさいのでここは適当に塩を振りました。両面です。
少ない分には、あとで足せばよいので、控えめにしてみましたよ。

フライパンを冷ます

そのあと、火を止めたままフライパンを少し冷まします。
80℃くらいに冷ます、とありましたが、はかれないので、適当にしました。
肉を戻したとき、じゅうとも言わなかったので、まあよかったかと思います。

再び弱火、両面焼く

それで、再び弱火です。
身の半分以上が白くなったら、上下を返します。
その間、肉から出た汁は、ペーパーでふき取って捨てます。
これはアクで、老廃物のようなものなので、おいしくないし、臭いので、さっさと取った方がいいです。

返して2分ほど弱火。

あとは、焦げ目をつけるために強火にし、両面をさっと焼いて出来上がりです。

胡椒を振ってどうぞ。

胡椒は、焼く前にふると、すぐ風味が飛んでしまい、焦げるのでお皿に盛ってから振るべし、とのこと。
なるほど、この方がおいしいです。

脂身がカリッと香ばしく焼けて、肉も硬くならず、おいしく仕上がりました。

鉄のフライパンでもいける

水島シェフの本には、テフロン加工のフライパンがお勧めされてましたが、私は持っていず、鉄のフライパンで同様にしましたが、問題ありませんでした。

薄手のもので、本来、揚げ物をするための深めのフライパンです。

焦げ付くかと思いましたけどね、うまくいきました。

フライパンは、硬いたわしなどでゴシゴシやってしまうと傷がつくので、柔らかいスポンジで洗いましょうとのことです。
なるほど、たしかに、傷がつくとそのあと焦げやすくなります。

これは鉄のフライパンも同様で、金属たわしを今まで使ってましたが、やめることにしました。お湯でふやかしてからやさしく洗うことにします。

厚みのあるお肉で挑戦したい

欲を言えば、もうちょい厚みのあるお肉でやってみたかったですね。
次回はそうします。

最近、ヘルシオかホットクックでの調理ばかりでしたが、フライパン料理もいいものですね。

今日もごちそうさまでした。

水島シェフのロジカルクッキング Kindle版

お麩でフレンチトースト作ってみた

小さいげんこつサイズのお麩が手に入ったので

ちぎって作ったおいしい南部手焼き麩 国産小麦粉使用、
という、魅力的な商品を見つけて思わず買ってみました。

が、
こういうのってどうやって食べたらいいのか、いまいち発想が湧かず...

結局、スイーツにしてみましたよ。
どなたかのレシピを参考にして、フレンチトーストです。

慌てて何も考えず、水に浸けて戻してしまいましたが(右の写真)、
戻さずに直接たまご液につけてもよさそう。
戻した場合は、キッチンペーパーやふきんなどで包んで、やさしく、ぎゅうぅ~~っと絞ってください。

麩れんちとーすと(レシピ)

卵1個、牛乳150ml、砂糖大さじ2

を、容器の中でよく混ぜます。
白身が混ざりにくいので、切るようによく混ぜましょう。
砂糖も溶け残りのないよう、よくよく混ぜます。

そこに、水けを絞ったお麩(量は今回3個入れました)、あるいは、乾燥したままのお麩をつけます。

ラップをかけ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
または、静かにおしつけながら、たまご液をしみこませます。

フライパンで焼く

フライパンにバターを大さじ1くらい入れ、弱火にかけて溶かします。
そこへ、お麩をたまご液もろとも、全部投入します。

中火弱くらいで、じっくり焼きましょう。
ときどき上下をかえしてね。

あはっ
なんか、たまごがそぼろみたいになってます。
お皿に一個だけ取り分けたら、器がブルーなもんで、色目が変ですね。

ですが、お味は絶品でした。
はんなり~とした、この上もない繊細な舌ざわりで、やさしくて、たぷっとした新食感。
これはクセになります。

作り方はフレンチトーストを踏襲していますが、全くの別物。
フランスパンで作るものが、ジーンズなら、お麩でつくるこちらはシルクのドレスのよう。

いいお麩が手に入ったら、ぜひ作っていただきたい一品です。