全粒粉のプチパン、決定版!冷蔵庫で低温発酵、おいしくて簡単

何回も全粒粉でプチパンを作ってきました。
いろいろやってみて、これが一番シンプルでおいしいです!

夜仕込んで冷蔵庫で一晩寝かせる低温発酵法なので、かんたんに朝焼きたてが食べられます。

見た目も味も、お店で売ってるレベルですよ。

使っている器具はこちらの2台。パナソニックのゴパンと、シャープのヘルシオオーブンです。

GOPANで作ってヘルシオで焼く、全粒粉のプチパン レシピ

〔小麦パンケース〕
全粒粉
砂糖

スキムミルク
バター
冷水
250g
17g
5g
6g(省略可)
15g(植物オイルに代替可)
200cc
〔グルテン・イースト容器〕
白神こだま酵母
グルテン
5g
25g

材料を小麦パンケースに次々投入。
グルテン・イースト容器にも、酵母とグルテンを入れ、機械にセットします。

GOPAN メニュー番号17 スタート

12分割してまるめます

1時間くらいでこねあがるので、終わったら即、取り出して分割、まるめます。

12等分します。
今回、総量が523gでしたので、一個43g〜44gくらい。
なめらかな面を出すようまるめ、一か所で絞って底にします。

今回は全くべとつかなかったので、打ち粉は不要でした。

角皿にオーブンペーパーを敷いて、その上に並べていきます。
角皿1枚に全部並べられますよ。

今回、上に全粒粉ふるってみました。無くてもかまいません。

冷蔵庫で低温発酵

濡らして絞ったキッチンペーパーをかけ、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

冷蔵庫で一晩寝かします。

ヘルシオオーブンで発酵

翌朝、取り出して、ヘルシオオーブンの上段へ。

濡れ布巾は取っておいてくださいね。

手動加熱 → 発酵 → 35℃ 40分 → スタート

発酵が終わったら取り出して、空(から)のヘルシオを、

手動加熱 →  オーブン、予熱あり、1段、180℃ →  スタート

予熱中は、パンに濡れ布巾をかけておきます。

予熱後

上段に入れ → 20分 → スタート

最初、15分にセットしてスタートさせてみたら、ちょっと焼きが甘いので5分延長しました。
20分でちょうどいい感じです。

全粒粉をおいしく食べたい時のレシピ

ふんわりフカフカで、弾力があり、皮は薄くパリッとしていて、おいしいです。
見た目も味も、お店で売れるレベル!と自画自賛してます。

前回、作ったのと比べると、格段にクオリティが上がりましたね~
というか、前回はほぼ失敗と言ってもいいくらいでした。

パンづくり、おもしろいです!

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全粒粉でプチパン。GOPANでパン生地作ったよ

全粒粉100%パン生地は以前もつくったけど…

全粒粉100%パンを冷蔵庫で低温発酵、翌日焼いて食べる
という記事を書きましたけど、
その時は、この本の存在を知らなくて、ネットで調べて、
こねあげたパン生地をどうやってまるめて焼くのか、試行錯誤の末に作ったものでした。

今回、ゴパンに付属してた「Cook Book」なるものを発見。
これに「プチパン」の作り方が書いてあったので、その通りにしてみました。

ただし、材料は、こちら

GOPANで作る 全粒粉プチパン レシピ

〔小麦パンケース〕
全粒粉
砂糖

スキムミルク
バター

250g
17g
5g
6g(省略可)
15g(植物オイルに代替可)
200cc
〔グルテン・イースト容器〕
白神こだま酵母5g

GOPAN メニュー番号17 スタート

1時間でこねあがりますので、すぐ取り出して12等分し、まるめて濡らして絞ったキッチンペーパーをかけ、10分休ませます。

玄米粉のリブレフラワーをまぶし、生地の中央にスプーンの柄を押し当てて溝を作ります。

天板に並べ、冷蔵庫で一晩寝かす

天板にオーブンシートを敷き、成形した生地を並べて濡れキッチンペーパーをかけ、天板ごとポリ袋に入れて口を閉じます。

冷蔵庫に入れて一晩寝かせ、低温発酵。
翌朝、焼き立てを朝食にしていただきます。

こちらが、一晩寝かせた生地。
ん~、ところどころ、気泡が出ています。これって過発酵?
室温に戻し、気泡は適当につぶして、焼いていきます。

ヘルシオの「ロールパン」メニューで焼きます

ヘルシオオーブン
メニュー番号 156 → スタート  
予熱完了後、上段に入れて スタート

ん~、
見た目は割といい感じでに焼けてます。

食べたところ、、、

やっぱり過発酵ですね~
ちょっと旨味がうすいです。

この粉の実力はこんなもんじゃない。
小麦粉のうまみを引き出しきれませんでしたね。


それなりにはおいしいのですが、
もっともっとおいしいんですよ。ほんとは。

敗因は、こねあがった後ほっといたから

ゴパンで生地を作ったわけですが、出来上がる時間は〇時〇分ごろ、と知ってはいたのですが、今回は自分を過信してタイマーをセットしなかったんですね。

で、ちょっと置いちゃったんですよ。
できあがってそのまま。

その間に発酵が進んじゃったようです。

タイマーは必須。終了したらすぐ作業するべし。

タイマー、あるいはアラームをセットすることは非常に重要ですね。
この、機械が終了したタイミングを逃さずに、すぐ取り出す、そして分割、というのが大事で、そこを外すと旨味をのがしてしまいます。

終了したときにピーっと音がしますが、近くにいないと聞き逃しますので、スマホかキッチンタイマーを利用するのが吉です。

そこを押さえれば、あとは冷蔵庫で一晩寝かせて、翌日焼けばよいので簡単です。

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全粒粉100%パンを冷蔵庫で低温発酵、翌朝焼いて食べる

全粒粉でパン生地をつくる

ホームベーカリーから食パンのかたちに焼いて出てくるのは便利なんですけど、丸いプチパンもおいしいので、今回は、冷蔵庫で一晩おいてから焼く、というのをやってみました。

小麦粉のうち、全粒粉10割のパン生地をホームベーカリーgopanで作って、冷蔵庫で低温発酵させましたよ。

こちらのレシピ通りに材料をそろえました。ただし、レーズンは入れてません。

GOPANに材料をセットし、

メニュー番号17 パン生地メニュー → スタート

できあがった生地はこんな感じ↑
水分が多かった?
べとー、だるーっとしています。
触ると冷たいので、「冷水」が良くなかったのかもしれません。
気温がだいぶ下がってますからね。

ま、気を取り直して発酵を続けます。

冷蔵庫で一次発酵

左・ガラス容器の内側に油を塗り、生地を入れましたよ。
上に乗ってるのは、濡らして絞ったキッチンペーパー。
蓋をして冷蔵庫に入れ、2時間ほど放置。

すると、見事に発酵して2倍に膨らみました。

フィンガーテスト
やっぱり生地自体はゆるいんですが、まあいいでしょう。

分割してまるめ、ベンチタイム

8等分して丸めました。
全体の重さを量って8で割り、その数字になるよう、一個の量を決めると確実です。

まるめた状態で濡れたキッチンペーパーをかけてベンチタイム
室温で15分ほど置いて、ふくらむので、またまるめなおします(成形)。

成形、冷蔵庫で2次発酵

まるめなおしたものが右の写真。
天板にオーブンシートを敷き、その上に乗せています。
さらにポリ袋にすっぽり入れ、口をとじました。

これを冷蔵庫に入れて一晩寝かせましたよ。
自分も睡眠をとっています。

翌朝、焼成

こちらは、一晩冷蔵庫で寝かせたもの。
いい感じにふくらんでます。

室温に戻してから焼きますよ。
室温に置いておくのは、20分くらいでしょうか。

ヘルシオオーブン

メニュー選択 → メニュー検索 → メニュー番号 → 156(ロールパン)  → スタート

最初は予熱なので、空っぽのままスタートを押します。
予熱が終わると知らせてくれるので、天板を入れて再びスタート。

様子を見て、いい感じの焦げ色がつくよう、延長してくださいね。
今回は2分ほど延長しました。

小麦の味わい

これ、本当においしいです。

何もつけず、そのままでおいしくいただけます。
純粋に小麦粉という素材を味わうパンですね。
生地がだるだるで心配でしたが、結果はかなり満足いく出来栄えになりました。

ぜひ、おいしい小麦粉を選んでください。

冷蔵庫で寝かせておけるのは、ラクちんで良いですね。

今日もごちそうさまでした。

残りご飯と全粒粉で作ったパンがおいしい

パナソニックのゴパンでときどき、パンをつくってます

3人家族で晩御飯に2合、ご飯を炊くと、250gぐらい残ります。
今までそれは、冷凍保存して、適宜あっためて食べてましたが、家族には不評。
残りご飯の冷凍おにぎりがたまる一方なので、思い切ってパナソニック・ゴパンを購入したわけです。

でね、これが大正解。

残りご飯200gを使ってパンを焼くと、ほんと~においしい!!

いつもは精白した白い強力粉を使って作ってましたが、今回は全粒粉の強力粉を使ってみましたよ。

これもまたおいしくできました♡

ウチのご飯は、金芽米の無洗米8割と、もち麦2割くらいで炊いています。

残りご飯+全粒粉のパン(レシピ)

小麦パンケース

  • ごはん(冷めたもの)200g
  • 全粒粉強力粉    210g
  • バター         10g
  • 砂糖          17g
  • 塩             5g
  • スキムミルク        6g
  • 水          130cc  室温25℃以上のときは、冷水120cc

グルテン・イースト容器

  • 白神こだま酵母    5g  

レーズン・ナッツ容器

  • レーズン       50g   
  • ミックスナッツ      8g

メニュー番号「14」
ごはんパンコースにし、「レーズン」ボタンを押して、「スタート」
約4時間後に焼きあがります。

小さくて、なんだか膨らんでないような印象ですが、しっかり発酵してます。
食べると、皮はカリッと、中はもっちり、しっとり、どっしりな感じで、うま味ぎっしりです。

まずはそのままいただきます。
一切れで充分に満足。

はちみつを合わせてもいい感じ。
もちろん、バターやオリーブ油と塩でもいけます。

生協で手に入る、食塩不使用のミックスナッツが個包装になっていて便利。
包丁できざんで、5ミリ以下の大きさにしています。

今日もごちそうさまでした。

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ゴパンで全粒粉100%のパン

GOPANゴパンで、全粒粉100%のパンを焼いてみましたよ。

今回、レーズンを入れてみました。焼き立てが特に、おいしかったです。

ホームベーカリーで国産全粒粉パン(レシピ)

全粒粉 250g
砂糖  17g
塩   4g
スキムミルク6g(省略可)
バター 15g(植物オイルに代替可)
冷水  190cc

レーズン50g(レーズン・ナッツ容器)

トミーズ天然酵母6g(グルテン・イースト容器)

小麦パンケースに羽をセットし、材料をつぎつぎに入れていきます。

レーズンはバラバラにしてから、レーズン・ナッツ容器に仕込み、
酵母は、グルテン・イースト容器に仕込んでおきます。

スキムミルクは、代わりにクリープ入れてもいいし、なくてもいい。
バターは10gにしてもいいし、代わりにオリーブ油やココナツ油やその他、サラサラの植物油にしてもOK。

この日は室温25℃以上だったので、冷水190ccにしましたが、もっと低かったら、冷水200ccで。

メニュー16 全粒粉パンを選んで「レーズン」ボタンを押し、スタート。

国産小麦の全粒粉パンを作りたくて

全粒粉100%でパンを焼きたかったんですね。
付属のレシピ本には、50%の全粒粉しかなかったのでサイトを検索し、勝間和代さんのブログに載っていた、全粒粉パンのレシピを参考にしました。

いつもは白神こだま酵母を使うのですが、足りなくなって買いに行ったところ希望のものが売っていなくて、富沢商店オリジナルの天然酵母を買ってきました。

「有機穀物で作った天然酵母-ドライイースト-食パン一斤使い切りタイプ」となっていて、3gずつの個包装が8包入っていました。
「全粒粉、雑穀使用や菓子パンの場合は約2倍でご使用ください」と書いてあったので、いっぺんに2包、6gを使いましたよ。

さらに、初めてレーズンを仕込んでみました。60gまで入れられると書いてありましたが、50gにしてみました。見た感じ充分だったので。

意外とふくらむ

できあがって取り出してみると、
「意外とふくらんだな~」という第一印象。

主食に最適

外側はカリッとして、中は割と柔らかい。
旨味の強いパンになりました。
そのまま何もつけずに食べて、十分おいしいです。

翌日は、ヘルシオでトーストにしてみましたよ。
これは、「トースト」より、 「焼きたてパンあたため」の方がよかったかな~

残り2切ほど冷凍保存してあるので、明日にでも「焼きたてパンあたため」で温めてみます。

ごちそうさまでした。

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